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59 :【包丁】:2011/08/21(日) 20:17:15 ID:dYOB//x2O 「ドクオ、ドクオはいる?!」
ドンドン
('A`)「んぁ…、いますよ。」
「頼みがあるの。」
('A`)「…なんでしょうか。」
「私でも料理ができるような包丁を作って欲しいのよ」
('A`)「…それは、切れ味のいい包丁ってことですか?」
「そーじゃなくて、私でも料理ができるような包丁!」
(;'A`)「…えぇ?」
「よろしくね!」
(;'A`)「まいったなぁ…」
60 :【包丁】:2011/08/21(日) 20:21:09 ID:dYOB//x2O ('A`)「そもそも料理が出来ないとかあり得ないだろ…。」
('A`)「姫でも料理が出来る包丁とか、普通の包丁じゃ出来ないことにびっくりだわ。」
('A`)「どうしようかな…。あ、文通相手に手紙送ってみるか。」
61 :【包丁】:2011/08/21(日) 20:28:36 ID:dYOB//x2O ( ^ω^)「郵便だお!」
( <●><●>)「いつもご苦労様です。」
(*‘ω‘ *)「私宛ての手紙あるっぽか?」
( <●><●>)「ありますね、はい、どうぞ」
(*‘ω‘ *)
ガサガサ
『ごきげんよう。
突然ですが、私には料理が出来ない友人がいるのです。 友人は私が器用なので、包丁に細工をして欲しいというのですが…。 私は女性の気持ちが分からないので、貴女の助言が欲しいと思います。 お返事、待ってます』
(*‘ω‘ *)「ぽっ…。」
( ><)「ちんぽっぽちゃん、誰からお手紙ですか?」
(*‘ω‘ *)「秘密だっぽー」
62 :【包丁】:2011/08/21(日) 20:36:33 ID:dYOB//x2O (*‘ω‘ *)「貞子、毎度毎度悪いけど、手紙を代筆して欲しいっぽ。」
川д川「いいですけど、ちんぽっぽさん字かけるじゃないですか」
(*‘ω‘ *)「字が綺麗って言われてしまったんだっぽ。今更私の汚い字にする訳にはいかないっぽ」
川д川「そうですか…」
( ^ω^)「郵便だおー」
63 :【包丁】:2011/08/21(日) 20:41:39 ID:dYOB//x2O ('A`)「何々…」
『料理ができないのなら、シェフにまかせるべきだと思います。人には得手不得手があるのですから。 有りのままの自分を受けとめるのがいいかと。』
('A`)「なるほどね…。」
64 :【包丁】:2011/08/21(日) 20:53:57 ID:dYOB//x2O 「ちょっとドクオ!なによこれ!」
('A`)「姫でも料理ができる包丁です。」
「これのどこが包丁よ!」 ジャジャーン 川*ー川「料理 おまかせ ください 」
('A`)「人間型包丁全自動料理製造機ロボットsadakoですよ。腕が包丁になり、プログラムされている料理を作ってくれるんです。」
「名前ながっ!っていうか、問題は見た目よ見た目!何よコレ!嫌がらせ!?」
('A`)「姫、このロボットが料理上手に作ってたらムカつきません?」
「ムカつくわよ!」
('A`)「ライバルがいると料理は上手くなるもんですよ。」
「…なるほどね、やってやろうじゃない!料理、出来たらドクオに一番にあげるわよ」
('A`)「いえ、俺はsadakoの料理食べるんでいいです。」
65 :【包丁】:2011/08/21(日) 21:05:58 ID:dYOB//x2O ( ^ω^)「郵便だおー」
『ごきげんよう。
私は今病院に入院中です。あ、心配はいりませんよ?
そういえば、友人の話ですが、有りのままの自分を受けとめさせて、そこから努力させようとしたんです。 友人の役にたてればと思ってね。
いやぁ、やっぱり貴女の言う通り料理はシェフに任せた方がいいですね。 先日は友人の作ったハムエッグが爆発してちょっとした火事になってしまったそうです。私?私は友人が作ったサンドイッチを食べて胃に穴が開いてしまいして。 いやぁ、食べるのは勿論断ったのですが、まさか寝てる間に口につっこまれるとは予想外でしたよ、あはは。』
(;*‘ω‘ *)「ぽっ…。」 川;д川「そ、壮絶な友人をお持ちの方のようですね…。」
66 :名も無きAAのようです:2011/08/21(日) 21:11:06 ID:dYOB//x2O 消費したお題。
・爆弾発言 ・包丁+夜食
タイトルに入れ忘れたけど、夜食は微妙にはいってるよ!
随時お題募集中。
67 :名も無きAAのようです:2011/08/21(日) 23:42:18 ID:FRmTfV620 いいふいんき お題 ペット
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