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( ^ω^)七大不思議と「せいとかい」のようです 340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:01:36.87 ID:1fvmXgEx0 姉者とエクスト様早くきてええええ!!! 341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:02:39.09 ID:lw7MXe59O (;^ω^)「妹者ちゃっ……」 <_フー )フ「駄目だよ、兄者」 ( ´_ゝ`) 飲み込まれていく妹者の腕が、止まった。 l从・д・;ノ!リ人「……え、えくっ……」 こつん――靴と床の間で、音が鳴る。 こつ、こつ。その男は、ゆっくりと近付いてきた。 内藤の隣を通り過ぎる。 342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:03:25.81 ID:WywSUsSEO エクストああああああああああ!! 343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:04:13.99 ID:Lax3CQRZ0 キター 344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:04:25.27 ID:ieoOxrrmO 来るぞ来るぞ 345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:04:44.53 ID:1fvmXgEx0 来たああああ!!! 346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:04:51.93 ID:VmmKKnOu0 ここで黒幕か 347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:05:26.85 ID:lw7MXe59O <_プー゚)フ「妹者は、お前の大事な家族だろ」 黒いキャソック。 優しい笑みを浮かべた男。 こつん。 エクストは、兄者の前で立ち止まった。 ( ´_ゝ`)「……」 <_プー゚)フ「ほら。放してやれ」 ( ´_ゝ`)「……」 エクストが促すと、兄者は小さく頷いて、妹者から手を離した。 綺麗に抜ける、妹者の腕。 「よし」と、エクストは笑った。 348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:05:30.76 ID:ato7OugSO エクストきたー! 349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:07:27.21 ID:ieoOxrrmO いよいよクライマックス!? 350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:07:57.08 ID:y6UuRoX90 支援 351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:08:39.53 ID:WywSUsSEO 泣きそう 352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:08:59.82 ID:lw7MXe59O しゃがみ込み、兄者の背を抱く。 <_プー゚)フ「もう、お前らを傷付けた人達はいないよ」 ( ´_ゝ`)「でも」 <_プー゚)フ「ツンやドクオはあの人達と違うし、 この学校にいる人間なんか、それこそ全く関係ない。 復讐なんて、そもそも成立しようがないだろ?」 ( ´_ゝ`)「……それじゃあ、俺の気が済まない」 <_プー゚)フ「どうして?」 ( ´_ゝ`)「妹者が可哀相だ。母者が、父者が、姉者が……弟者が可哀相だ。 エクスト様だって」 <_プー゚)フ「妹者のための復讐なのに、妹者を利用するのか?」 ( ´_ゝ`)「――あ、れ……?」 エクストが目を細める。 宥めるように、背を撫でた。 353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:10:03.13 ID:39ywAuNJ0 うおおおおエクストさまあああああ 354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:10:55.42 ID:1fvmXgEx0 兄者… 355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:11:56.99 ID:lw7MXe59O <_プー゚)フ「自分のための復讐じゃないんだな?」 ( ´_ゝ`)「……」 首を傾げ、兄者は妹者を見た。 考え込み、 ( ´_ゝ`)「……ん」 小さく頷く。 <_プー゚)フ「妹者は、誰も悪くないって言ってたよ。 姉者と弟者は復讐なんて望んでないし、 俺は誰も恨んでない。……復讐なんていらないよ」 ( ´_ゝ`)「でも、……だって、……だって」 <_プー゚)フ「頑張れ、兄者。もうちょっと」 l从・∀・ノ!リ人「……おっきい兄者……」 ( ´_ゝ`)「だって……」 <_プー゚)フ「そうだな……それでも、まだ復讐するってんなら。 俺も、みんなも、全力で止めるよ」 356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:12:25.34 ID:39ywAuNJ0 クライマックスに間に合ったので猛烈に今北支援! 357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:14:07.99 ID:WywSUsSEO しえんしえん! 358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:14:24.92 ID:lw7MXe59O 誰も、そんなの望んでない。 エクストがそう告げると、兄者の顔に困惑の色が浮かんだ。 そして、エクストが兄者の背中を叩く。 (;´_ゝ`)「う、っげぇ……っ」 ――直後、兄者が苦しげに呻き。 口から、黒い、小さな塊を吐き出した。 (;゚д゚ )「おわっ!?」 <_プー゚)フ「ツン、浄霊!」 ξ;゚゚)ξ「えっ、あっ、は、はいっ」 流されるまま、ツンは、床に転がる黒い「それ」を玉串で突く。 塊は玉串に触れた瞬間に爆ぜ、盛大に散っていった。 359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:14:59.95 ID:q4jGY0bf0 エクストかっこいいわ・・・ 私怨 360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:15:29.91 ID:1fvmXgEx0 兄者は優しすぎたんだよ 361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:15:34.46 ID:ieoOxrrmO おお… 362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:16:58.05 ID:YQh4spBD0 エクストさんマジ主人公 363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:17:04.60 ID:39ywAuNJ0 これでようやく、か・・・胸が熱くなるな 364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:17:14.12 ID:lw7MXe59O 少しの沈黙。 そして、ミセリが口を開く。 ミセ*゚ー゚)リ「……兄者さんの中の悪霊が、全て消えました」 (;'A`)「え、今ので?」 ミセ*゚ー゚)リ「はい。彼自身が『復讐』を否定したため、 悪霊を弾き出すことが出来たようです」 (;^ω^)「……まあ、それは素晴らしいことだけど……」 <_プー゚)フ (;^ω^)ξ;゚゚)ξ(;'A`)ミセ;゚ー゚)リ(誰この人……)(・∀・;)( ゚д゚;)(ФωФ;) ほぼ全員の視線と思考が一致した瞬間であった。 365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:17:49.13 ID:39ywAuNJ0 言うと思ったwwwwwwwwww 366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:18:35.23 ID:ieoOxrrmO エクスト様涙目wwwww 367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:18:53.45 ID:BszlCVIjO 支援 368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:18:54.29 ID:YQh4spBD0 ですよねwwwwwwwww 369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:19:50.65 ID:WywSUsSEO エクストの髪の毛ってどうなってんだろう 370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:20:00.53 ID:lw7MXe59O ( ´_ゝ`)「……妹者……」 妹者を見て、兄者が小さな声で名前を呼んだ。 あの冷ややかな表情は、もう無くなっていた。 ( ´_ゝ`)「――酷いこと言って、ごめんなあ」 l从・∀・ノ!リ人「……いいのじゃ。おっきい兄者は、 さっきまでおっきい兄者じゃなかったから……」 ( ´_ゝ`)「……はは」 ∬´_ゝ`)「馬鹿弟見っけ」 ( ´_ゝ`) l从・∀・ノ!リ人 ( ´_ゝ`) l从・∀・ノ!リ人 ( ´_ゝ`)「えっ」l从・∀・ノ!リ人 371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:20:28.96 ID:q4jGY0bf0 えっ 372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:21:27.17 ID:y6UuRoX90 えっ? 373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:21:35.94 ID:ieoOxrrmO えっ 374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:21:37.56 ID:39ywAuNJ0 >>369 神父姿なのは分かってるんだけどカービィしか想像できない・・・ 375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:22:28.70 ID:lw7MXe59O 兄者と妹者が固まる。 姉者の登場に内藤達は更に混乱した。 漂う空気に、姉者は鼻白む。 ∬´_ゝ`)「何よ、この空気」 ( ФωФ)「いや……いきなり割り込まれても……」 ( ・∀・)+「はじめましてレディ、私は赤マント仮面モララーと申します。 以後お見知りおきを」 ξ゚听)ξ「目の色変えんなエロマント」 (*'A`)(胸が……今まで見てきた誰よりもデカい……!!)ゴクリ (;^ω^)「えっと……どちらさまで」 l从・∀・*ノ!リ人「姉者なのじゃ!」 ∬´_ゝ`)「どうも、こいつらの姉です」 ミセ*゚ー゚)リ「あ、ど、どうも」 376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:22:34.89 ID:KND3QJdT0 えっ 377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:23:42.28 ID:39ywAuNJ0 なにこの空気wwww 378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:24:26.10 ID:ieoOxrrmO 流石、∬´_ゝ`)だぜ… 379 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:24:37.40 ID:lw7MXe59O (´<_`;)「おい、勝手に出ていくな!」 川 ゚ -゚)「空気読んでエクストだけ先に行かせたのに……」 ( ´∀`)「やあやあみんな、お揃いで」 ( ∵)[到着ー] 【+; 】ゞ゚)「ゼヒゼヒ」 ノパ听)「オサム、もっと運動しろー」 そこへ次々と現れるクール、ビコーズ、モナーに姉者と弟者、オサム、ヒート。 ( ^ω^)「……」(話に加われない……) ξ゚听)ξ「……」(誰こいつら……) ('A`)「……」(乳揉みたい……) ( ФωФ)「……ちょっと……みんな、自己紹介しようか……」 380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:27:28.70 ID:ato7OugSO ドクオはやっぱり変態だった 381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:27:41.41 ID:lw7MXe59O ――廊下のど真ん中、円になるように皆で座り込む。 そのまま、流石家の面々が過去の事件をかい摘まんで説明し、 オサムとヒートが今に至るまでの流れをぐだぐだしながら話した。 【+; 】ゞ゚)「えっと、んで……俺ら七不思議はみんな倒されちゃったのかな」 ( ・∀・)「阿部さんといったか、彼は縛り上げて生徒達に見張らせているよ」 ( ´∀`)「同じく」 ノハ;;)「うおおおお詳しく話を聞いたら兄者達が意外と可哀相だったああああああ!!」 ( ;ω;)「おーん……」 l从・∀・ノ!リ人「泣かないのじゃー、よしよしなのじゃー」 ξ;゚゚)ξ「あんた本当にエクストなの!?」 <_プー゚)フ「うん」 (;゚д゚ )「えええええ! 結構いい歳してるオッサンだ!」 <_フ;゚ー゚)フ「オッサン言うな! まだ若いわ! ……っつーか、石持ってったの理事長だったのかよ!」 (;ФωФ)「我輩ではない、我輩の友人である! でも謝るわ、ごめん!」 382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:29:06.57 ID:39ywAuNJ0 シリアスどこいったww 383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:29:45.23 ID:ieoOxrrmO だがこのふいんきがいい 384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:30:15.31 ID:lw7MXe59O ('A`)(乳でけえ……揉みてえ……) ∬´_ゝ`)「そこのガリガリ、聞こえてるわよ」 ('A`)「挟まれてえ……」 川 ゚ -゚)「こいつ開き直って声に出してきよった」 ( ∵)[大体予想出来てたけど状況がカオス] びっくりするほど、まとまらなかった。 ――「一旦黙ろうか」というビコーズの言葉(文字)により、 現場は一時静寂に包まれた。 それから最初に会話を交わしたのは、流石兄弟。 ( ´_ゝ`)「……」 (´<_` )「……」 ( ´_ゝ`)「……殺してごめん」 (´<_` )「……色々とごめん」 ( ´_ゝ`)「許す」(´<_` ) 川 ゚ -゚)「軽っ!!」 385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:30:17.71 ID:+9Irl4UJO 支援支援 386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:31:12.94 ID:CSf9vFy2O こんなんで良いのか最終回! いやいいんだろうけど!いいんだろうけど何か!あと便所から来た意味もあまりないような! 387 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:31:13.35 ID:w1w1hl9wO 縛られたレモナ…ゴクリ 388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:31:14.09 ID:WywSUsSEO よかったなあ 389 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:32:05.51 ID:R4y4NWo9O 支援っ! 390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:32:47.29 ID:YQh4spBD0 声に出すなよwwwwwwwww 391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:32:51.81 ID:lw7MXe59O ∬´_ゝ`)「いいのよ、兄者は心読めるから全部分かってるわ」 ( ´_ゝ`)「さっきから弟者の心の中が『ごめんなさい』まみれで恐い」 ( ・∀・)「案外重い!!」 l从・∀・ノ!リ人「ちっちゃい兄者は、ちゃんと反省してるのじゃー。 姉者が地獄の片鱗を見せたからのう」 ( ´∀`)「なにそれこわい」 (*'A`)(ドS爆乳たまんねええええ) ∬´_ゝ`)「……どえすばくにゅーって何よ」 (*'A`)「しかも性的なことに疎いとかああああああ!!」 川 ゚ -゚)「話の流れが分からんが、つっこんでおこう。 それは単なるジェネレーションギャップではないか」 兄弟のいざこざはあっさり解決した、というところで。 392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:33:08.11 ID:1fvmXgEx0 流石家80年ぶりの再会が普通すぎるwwww 393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:33:29.44 ID:39ywAuNJ0 うんうん、よかったけど、このノリやっぱり好きだけどさぁwwwもうちょっと余韻をwww 394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:35:18.18 ID:lw7MXe59O 次いで――皆は、エクストを見た。 <_プー゚)フ「……」 ( ^ω^)「エクスト……あの、……」 内藤が不安に思っていたのは、エクストが悪霊になってしまわないかということ。 こうして見ている分には、姿以外はいつもと大差がないように感じられるが、 実際としてどうなのか。 問おうとするも、相応しい台詞が浮かばなくて、 ( ^ω^)「……大丈夫、かお?」 それだけしか、訊けなかった。 <_プー゚)フ「大丈夫って、何が?」 (;^ω^)「こう……過去を思い出して、何か、……思うところ、とか」 <_プー゚)フ「……まあ……意外と、すっきりはしてるかな。 学校に来る前に、姉者達と色々話したから。 ――自分がやれることをやって死んだんだし」 l从・∀・*ノ!リ人「エクスト様あそぼー」 <_フ;゚ー゚)フ「うん……今はそれどころじゃねえな」 若干空気を読めていない妹者の頭を、エクストが撫でた。 395 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:37:13.90 ID:0GsgIhG90 支援 396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:37:24.88 ID:BszlCVIjO 妹者は俺の妹 支援 397 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:37:36.36 ID:lw7MXe59O ――彼は、たしかに生前、ひどく辛い目には遭った。 だが、それでも、その命を捨てたとき。 どこか誇らしい気持ちであれたのも、事実なのだ。 (;^ω^)「なら良かったお……」 ( ´_ゝ`)「……」 内藤が胸を撫で下ろす。 一方で、兄者は暗い表情のままエクストから目を逸らした。 ノパ听)「兄者、どーした!」 【+; 】ゞ゚)「こら。呑気に口を挟むな」 <_プー゚)フ「兄者?」 ( ´_ゝ`)「……エクスト様が死んだのは俺のせいだ」 ( ^ω^)ξ゚听)ξ('A`)川 ゚ -゚)( ・∀・)( ´∀`)ミセ*゚ー゚)リ (……うわあ……) ( ゚д゚ )( ∵)( ФωФ)【+ 】ゞ゚)ノパ゚)∬´_ゝ`)(´<_` ) また新たな、ややこしく面倒臭そうな事態が発生した。 398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:38:46.15 ID:WywSUsSEO う、うわあ… 399 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:38:54.66 ID:39ywAuNJ0 しかしこの空間やたら人(?)多いなww 400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:39:17.01 ID:R4y4NWo9O 兄者ほんとお前ってやつは… 401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:39:41.54 ID:q4jGY0bf0 うわぁ 402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:40:00.68 ID:lw7MXe59O :( ´_ゝ`):「俺が呪いなんかやったから……エクスト様、自分を犠牲に……」 <_プー゚)フ l从・∀・ノ!リ人 震えて、泣きそうになっている兄者。 慌てて周囲が声をかけようとした、が。 バチーン <_プー゚)☆))´_ゝ`)「あふんっ!」 ⊂彡 ゴズン 「こっちも!?」(;#)´_ゝ(⊂≡l从・∀・ノ!リ人 (;#)´_ゝ(#)「え……何、酷い……目覚める……」 <_プー゚)フ「俺な、もう、吹っ切れてるんだ」 (;∩´_ゝ(#)「ヘ?」 403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:40:26.15 ID:1fvmXgEx0 兄者、そのネガティブ思考捨てなさい!www 404 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:40:46.70 ID:BszlCVIjO 目覚めるって何にだよwww 405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:41:30.77 ID:WywSUsSEO 目覚めるなwwww 406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:42:37.79 ID:lw7MXe59O <_プー゚)フ「ぜーんぶ、誰のせいでもないってことにしようや。 実際そうだし。俺が死んだのは俺の判断だし」 エクストの発言に、ツンが同意する。 険しい顔で口を開いた。 ξ゚听)ξ「……ま、悪いとしたら……うちのご先祖様ね。 子孫として謝るわ。……本当に、ごめんなさい」 ('A`)「うちのもだ。――悪かった」 ( ФωФ)「我輩も、この町に通っておきながら気付けなかった。 大変、申し訳なかったである」 ツン、ドクオ、理事長が頭を下げる。 兄者が何も言えないでいると、 姉者と弟者が代わりに「気にするな」と告げた。 ∬´_ゝ`)「私は『誰も悪くない説』派だから、謝られる筋合いないし」 (´<_` )「……俺は、自分が一番酷いと思ってるから、謝られても困る」 ∬´_ゝ`)「偉いわよ馬糞」 (´<_` )「お前、馬糞ってあだ名気に入ったろ」 407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:42:38.84 ID:w1w1hl9wO 目覚めんなwwwww 408 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:43:17.68 ID:ieoOxrrmO いっそ目覚めろwwwwwww 409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:45:15.69 ID:lw7MXe59O ( ´_ゝ`)「……」 兄者は――姿勢を正すと、 深く深く、頭を下げた。 ( _ゝ )「……感情につられて、酷いことをしようと……いや、実際にしてしまった。 何の罪もない人々を殺すところだった。 ――ごめんなさい……」 (;^ω^)「……えっと」 ミセ*゚ー゚)リ「会長さん、どうなさいます?」 (;^ω^)「え?」 ( ゚д゚ )「生徒の頂点として、俺ら聖徒会執行部の長として」 ( ∵)[許すか許さないか、ブーンが決めて] (;^ω^)「……」 ――そんなの。 ( ^ω^)「……当然、許すに決まってるお」 l从・∀・*ノ!リ人「ブーン!」 (;^ω^)「おわっ」 410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:45:22.10 ID:q4jGY0bf0 う゛ぁふーん 411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:45:31.44 ID:ato7OugSO 馬糞カワイソスwwwww 412 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:46:18.75 ID:39ywAuNJ0 いいとこどりに定評のあるブーンさんや! 413 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:46:28.75 ID:R4y4NWo9O 一件落着だな 414 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:47:17.08 ID:0L4dv1zw0 これはいいブーン 415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:47:23.68 ID:WywSUsSEO よかったなあ ほんとによかったなあ 416 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:47:36.04 ID:lw7MXe59O 妹者は内藤に飛びつき、にこにこと笑った。 とても嬉しそうな笑顔。 思わず、周りの者の口元も綻んだ。 l从・∀・*ノ!リ人「ありがとうなのじゃ! ……みんな、優しくて、妹者幸せなのじゃ」 ∬´_ゝ`)「……そうね」 くすくす笑って、姉者が立ち上がる。 「さて」と、彼女は兄者と弟者の手を引いた。 ∬´_ゝ`)「さっさと、『上』に行くわよ。 ……このままここに居続けるのも、危ないんでしょ?」 <_プー゚)フ「え?」 姉者の視線の先は、ミセリ。 ミセリは戸惑い気味に頷いた。 ミセ*゚ー゚)リ「……はい。 長居するのは、少々危険です」 ξ゚听)ξ「どうして?」 ミセ*゚ー゚)リ「流石兄者さんは、……呪いのために、死にました。 その魂の根底は、呪いを行うための存在といってもいいです」 417 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:48:30.15 ID:0p7dGz2s0 あー、大団円から別れか… 418 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:49:56.86 ID:lw7MXe59O ('A`)「でも反省してるみたいだし……」 ミセ*゚ー゚)リ「そう簡単に恨みは消えません。 それに……周りがどんなに言ったところで、 彼の中の罪の意識が完全に消えることはありません。 実際に人を手にかけてしまったところもネックですね」 ( ´_ゝ`)「……まあ、そうだな」 ミセ*゚ー゚)リ「ですから、ずっとこのまま現世に留まっていては、 いずれ、無意識にでも他の霊を引き寄せて、 また同じことを繰り返してしまう可能性が高いです」 l从・∀・ノ!リ人「……よく分からんのじゃ」 <_プー゚)フ「みんなで、父者と母者がいるところに行こうってこと」 l从・∀・*ノ!リ人「! 父者達のところ、行くのじゃ!!」 <_プー゚)フ「ああ」 エクストが妹者と手を繋ぎ、立ち上がる。 それを――ツンは、びっくりしたように見上げた。 ξ゚听)ξ「え……」 <_プー゚)フ「うん?」 419 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:50:59.27 ID:1fvmXgEx0 行っちゃうのか… 420 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:52:15.31 ID:lw7MXe59O ξ゚听)ξ「……あんたも、行くの?」 <_プー゚)フ「おうよ」 ――嘘でしょ。 そう言うツンの声は、か細く、弱々しかった。 ('A`)「おい、ツン……」 ξ;゚゚)ξ「な、何言って……あんた、だって……。 ……本当に行く気?」 <_プー゚)フ「うん」 ξ;゚゚)ξ「『うん』って、そんな簡単に……!」 ツンも腰を上げると、エクストに縋るように掴み掛かった。 他の者も立ち、困った顔でツンとエクストを見る。 ξ;゚゚)ξ「だって……だって、明日から夏休みだし……、 今回の事件だって、無事に終わりでしょう!? 明日から、また、いつもみたいに馬鹿騒ぎしてもいいのよ!」 <_プー゚)フ「……」 ξ;゚゚)ξ「プール……プールで遊ぶって言ったじゃない! 学校のプール、入りたいって……ねえ!」 421 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:52:31.31 ID:w1w1hl9wO エクストー 422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:54:06.70 ID:ieoOxrrmO 悲しいな… 423 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:54:12.22 ID:q4jGY0bf0 やっぱりツンはデレの血をひいてんだなa 424 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:54:13.93 ID:BszlCVIjO 支援 425 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:54:22.29 ID:lw7MXe59O (;^ω^)「ツン、エクストを困らせちゃ駄目だお……」 ξ;゚゚)ξ「乙女の唇奪ったら、責任もって憑くんでしょう!? エクスト……!」 <_プー゚)フ「……ごめんな」 ξ;゚゚)ξ「――……謝らないでよ……」 <_プー゚)フ「俺、兄者達のこと、ちゃんと見届けたいから。 ……ここには残れない」 ξ;゚゚)ξ「嫌……」 <_プー゚)フ「……ありがとう。楽しかった」 ξ;゚゚)ξ「やだ……、やだよ!」 ('A`)「ツン!」 ξ;゚゚)ξ「っ!」 ('A`)「エクストが優先するべきなのは、間違いなく妹者達のことだろ」 ( ^ω^)「僕達だって、本当は、これからもエクストと遊びたいお。 でも、ここで引き止めるのはエクストのためにならないお」 426 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:56:30.22 ID:g6LZER2z0 支援 427 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:56:53.18 ID:WywSUsSEO あー 428 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:57:05.09 ID:lw7MXe59O ξ;゚゚)ξ「……」 ξ;--)ξ「……っ」 目元を袖で擦り、ツンはエクストに背を向けた。 俯き――ぽつりと、呟く。 ξ )ξ「……ちょっと、びっくりしただけよ。いなくなって、せいせいするってもんだわ」 <_プー゚)フ「……うん。……それぐらいが丁度いいよ」 川 ゚ -゚)「素直じゃないな」 ( ・∀・)「私の胸を貸そうか」 ξ )ξ「うるさいボケ」 ( ´∀`)「ミルナ君」 (;゚д゚ )「えー。……別にいいけど」 ミルナがツンに歩み寄る。 躊躇わず、ツンはミルナを抱きしめた。 ∬´_ゝ`)「……さ、行きますか」 ミセ*゚ー゚)リ「あのっ」 (´<_` )「まだ何か問題が?」 429 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:57:53.63 ID:R4y4NWo9O 先に弟者にバレててよかったな、収拾つかんとこだった 430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 01:59:58.11 ID:lw7MXe59O ミセ*゚ー゚)リ「た、多分……兄者さんは、難しいかと」 (;ФωФ)「何……だと……」 ミセ*゚ー゚)リ「先程も言いました通り、彼の魂の根底は、この町への呪い。 ……町に執着しているんです」 ( ∵)[一種の地縛霊みたいなものなんだね] ミセ*゚ー゚)リ「簡単に言ってしまえば、そうです」 要するに。 「兄者は昇天出来ませんよ」ということ。 性的な意味ではなく。 ∬´_ゝ`)「……上に昇るのは不可能なわけ?」 ( ´_ゝ`)「多分。……そんな感じするし」 (´<_`;)「こう、俺らが引っ張ってくのは無理なのか?」 ミセ*゚ー゚)リ「無理だと思います……」 ∬´_ゝ`) ☆))´_ゝ`)「ほんとごめん」 ⊂彡 <_フ;゚ー゚)フ「どうすりゃいいんだ……」 l从・∀・ノ!リ人「やっぱりよく分からんのじゃ」 431 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:01:01.17 ID:39ywAuNJ0 逝きたいのに逝けないのは辛いな・・・ 432 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:01:02.14 ID:g6LZER2z0 作者頑張れ! 433 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:01:20.48 ID:q4jGY0bf0 ここでブーンさんの出番ですね 434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:01:46.00 ID:BszlCVIjO 眠いが見届けたい支援 435 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:01:47.14 ID:R4y4NWo9O 性的な意味ではなくww 436 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:02:03.28 ID:ieoOxrrmO 兄者… イケないのか… 437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:02:37.60 ID:lw7MXe59O (;ФωФ)「む、むう……」 訪れる沈黙。 皆が、うんうんと唸っていると―― ノパ听)「はい! はいはい!!」 今まで発言の機会を逃していたヒートが、大声で吠えながら両手を挙げた。 【+; 】ゞ゚)「ヒート、多分ろくなもんじゃないから黙っとけ」 ノハ#゚゚)「なっ! 俺にしては、だいぶ良い考えだぞ!」 (;^ω^)「と、とりあえず言ってほしいお」 ノハ*゚゚)「天国に行くのが難しいんだろ!?」 (´<_` )「まあ天国かどうかは知らないけど」 ノハ*゚゚)「それなら! 天国がこっちに来りゃいいんだ!!」 438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:03:05.29 ID:1fvmXgEx0 ええええ兄者だけ行けないのつらい 439 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:03:51.53 ID:/gsZ9kbw0 天国 フォーリン 440 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:04:03.56 ID:IZcIf3daO 寂しいな支援 441 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:04:19.89 ID:8RIlisiu0 支援 442 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:04:44.36 ID:q4jGY0bf0 流石に眠くなってきた 443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:05:10.01 ID:lw7MXe59O ξ゚听)ξ「うーん何かいい考えないかしらー」 ('A`)「思いつかねーなー」 川 ゚ -゚)「すまん、あの子は本気なんだ。あれで全力なんだ。 だから無視だけはやめてあげて」 殆どの者が、取り敢えず無かったことにした。 ――理事長を除いて。 ( ФωФ)「それ可決」 ノハ*゚゚)「やったー!」 【+; 】ゞ゚)「えええええええ!!」 (;´∀`)「出来んの!?」 ミセ;゚ー゚)リ「で、出来なくはないですけど……本気ですか?」 ( ФωФ)「うむ」 (;^ω^)「……?」 ミセリの様子に、内藤が首を傾げる。 気軽に言っている理事長に対して、ミセリはあまり乗り気ではなさそうだ。 不安そうに理事長を見ている。 444 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:05:25.49 ID:w1w1hl9wO すぃえん 445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:05:48.33 ID:/gsZ9kbw0 2時過ぎたしな 頑張れ 支援 446 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:05:55.97 ID:++WfmjoZ0 しえん 447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:06:00.01 ID:BszlCVIjO ヒート可愛いよ支援 448 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:06:14.70 ID:WywSUsSEO なんだと支援 449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:07:23.54 ID:lw7MXe59O ( ФωФ)「ホライゾン君」 (;^ω^)「はっ、はいお」 ( ФωФ)「このバッジに使われている石が普通でないのは、もう知っておろう」 (;^ω^)「それは充分に」 ( ФωФ)「これはな、外国のとある教会に、代々保管されてきた石なのである。 いつ、どこで誰が手に入れたのかさえ分からない。 ただ――その不思議な力についてだけは、ずっと語り継がれてきた。 しかし、ずっと昔、とある神父がこの町へ持って来たのである」 (;'A`)「そんな凄いもんをバッジに加工したのかあんた」 ( ФωФ)「ちゃんと許可は得ている。 そうそう、神父に許可をとる際に、我輩、石について訊いたのである」 その神父とやらは、エクストと親交の深かった神父。 石を手に入れた後。理事長が神父へ連絡をとったとき、 彼は手紙に、こう綴っていた。 『何にも使わず、同じ場所にずっと置いておくよりかは、 人を守るために使ってくれる方が嬉しい』―― 何でも、本物のエクソシストだったという彼の祖父は、 恋人が出来たことをきっかけに神父を辞めてしまったらしい。 450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:09:14.61 ID:BszlCVIjO 寝ないよ支援 451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:09:21.07 ID:lw7MXe59O ――というのは建前で。 若くして司祭、そしてエクソシストになった祖父は、 教会の年老いた聖徒達からなかなか信頼を得られず、 半ば強制的に追い出されてしまったという。 その際に―― ( ФωФ)「……あの神父は、手紙で言っておった。 『祖父は腹いせに、教会が大切に守っていた石を持ち出したのだ』と。 祖父の遺品である日記を読んで初めて知ったらしい」 (´<_` )「窃盗犯じゃねーか」 <_プー゚)フ「孫に証拠品押し付けてるじゃねーか」 452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:09:37.11 ID:y6UuRoX90 支援 453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:09:47.00 ID:q4jGY0bf0 作者ぁ その気遣いには”だが断る”と言っておこう 終わった瞬間に”乙”と書き込みてぇんだ 454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:09:50.79 ID:ato7OugSO 神父辞めた理由が酷いwwwww 455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:10:48.32 ID:WywSUsSEO 最後まで起きてるんだから! 456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:12:04.62 ID:lw7MXe59O ――世の中とは案外上手く回るもので。 祖父が教会を追い出されてからしばらく後、 その教会で火事が発生し、建物は全焼。 石が盗まれていたことに気付く者はいなかったらしく、 石は火事のせいで行方不明になったのだろう、ということで収まったそうだ。 ( ФωФ)「……あの神父は、手紙で言っておった。 『祖父が火をつけたのではないかと疑ってしまう』と」 ( ´_ゝ`)「孫から祖父に対する信用皆無じゃねーか」 【+ 】ゞ゚)「間違いなく祖父の日記読んだせいで株価大暴落したじゃねーか」 ( ФωФ)「まあ要するに今更その石を必要にする者もいないから、 自由にしてくれということであった」 ξ゚听)ξ「なかなか残念な背景があったわね」 ( ФωФ)「それから我輩は、その祖父の日記とやらを送ってもらったである。 石の活用法などがなかなか事細かに記されていて、非常に役に立った」 ミセ*゚ー゚)リ「私も読ませていただいたことがあります」 ノパ听)「で、天国を呼ぶ方法があったのか!」 ( ФωФ)「正確に言うなら、短時間、 あの世へ通じる大霊道に空間を繋げる方法であるよ」 457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:13:13.58 ID:39ywAuNJ0 寝たほうがいいと、その言葉挑戦と受け取った・・・! 458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:14:08.16 ID:0GsgIhG90 支援 459 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:14:32.22 ID:lw7MXe59O ( ^ω^)「それは、どうやるんですかお?」 ( ФωФ)「必要なものは、七つの石――バッジと、 ……代償」 代償。 その響きに不穏なものを感じ取り、内藤の背中に、ひやりとした何かが這った。 (;^ω^)「代償って……」 ( ФωФ)「それなりに大きな代償でなければならないが……。 ――まあ、それは簡単に用意出来る」 嫌な予感が皆を襲う。 そして、その予感は。 ( ФωФ)「我輩の命で充分であるよ」 的中した。 460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:15:10.22 ID:ato7OugSO 明日簿記の試験だが眠くない支援 461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:16:18.34 ID:YQh4spBD0 なん・・・だと・・・ 462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:16:31.40 ID:WywSUsSEO ロマネスクェ… 463 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:16:53.15 ID:lw7MXe59O (;^ω^)「なっ……、何言ってんですかお!?」 ξ;゚゚)ξ「代償って、消えちゃうってことでしょ!?」 (;'A`)「も、もっと他にあるだろ!」 ( ФωФ)「……我輩も、たしかに嫌である。 だがこれなら間違いはない。 ――みんな、ホライゾン君にバッジを」 ( ・∀・)「……分かりました」 ( ´∀`)「……仕方ないモナね」 慌てる内藤達を尻目に、七大不思議、理事長とビコーズ以外の5人は、 諦めたような顔をして各々バッジを取り出した。 そして、内藤に手渡していく。 (;^ω^)「み、みんな、理事長を止めないんですかお!?」 川 ゚ -゚)「……理事長が、そうすると決めたんだ」 ミセ*゚ー゚)リ「それしか、ありませんもの」 ξ;゚゚)ξ「そんな……薄情すぎない!? いなくなっちゃうってのに……!」 (;'A`)「ツンの言う通りだ! こんなの、あまりにも――」 464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:17:04.15 ID:BszlCVIjO 理事長……! >>460 代わりに最後まで見届けてやるから寝ろよ 465 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:17:54.40 ID:0GsgIhG90 なんと… 466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:18:30.56 ID:8RIlisiu0 じじい・・・。 467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:19:07.09 ID:lw7MXe59O ( ゚д゚ )「……」 ミルナは、ふるふると首を横に振った。 ( ゚д゚ )「それ以上、言うな。……決心が鈍る」 ( ∵)) コクン <_フ;゚−゚)フ「でも……!」 ( ФωФ)「みんながそこまで言ってくれただけで、充分である」 (;^ω^)「理事長!」 理事長は微笑み、理事長室の中へ入っていった。 扉を閉め、内藤を呼ぶ。 「――ホライゾン君、扉の前に」 (;^ω^)「……っ、……はい、お……」 少し迷って。 内藤は、扉の前に立った。 468 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:20:26.41 ID:1fvmXgEx0 なんだと… 469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:21:19.56 ID:ato7OugSO ロマ消えちゃうのか… >>464 この作品の投下後に作者に今まで乙っていうのが俺の夢 470 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:21:21.91 ID:lw7MXe59O 「バッジを頭上に掲げ、呪文を唱えるだけでいい」 (; ω )「……呪文……?」 「詳しい呪文は我輩も分からん。 ただ、勝手に浮かび上がる言葉を口にするだけで構わないのである。 きっとバッジが導いてくれるから」 (; ω )「……分かり、ましたお……」 「それでは――」 「――頼んだであるよ、聖徒会長」 ( ω ) ( ∩ω∩) ( ^ω^) 任せてくださいお。 そう言って、内藤は両手を頭上に翳した。 471 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:21:50.61 ID:0GsgIhG90 しえん! 472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:22:31.19 ID:BszlCVIjO >>469 そうか なら起きてろ 473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:23:10.87 ID:w1w1hl9wO 支援 474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:23:41.13 ID:lw7MXe59O 右手、それぞれの指の間に青、ピンク、赤、紫のバッジを挟み。 左手、指の間にオレンジ、緑、黄色のバッジを挟む。 内藤の口が開き。 勝手に、呪文を紡ぎ始めた。 ( ^ω^)「……遥か太古より続く昏き道よ 白日の光と交わりて我が前にその姿を示せ」 川 ゚ -゚) ( ・∀・) ( ´∀`) ピンク、赤、紫。 3つの光が浮かぶ。 ( ^ω^)「薔薇の月と真緋の火は紫水を速やかに巡り――」 475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:25:47.70 ID:lw7MXe59O ミセ*゚ー゚)リ ( ゚д゚ ) ( ∵) 次に、オレンジ、緑、黄色。 ( ^ω^)「オレンジの樹と柊の黄金の実を黄土の上に根ざさん……」 ξ;゚゚)ξ (;'A`) 誰も、口を挟めない。 辺り一面が六色の光に彩られる。 476 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:27:38.64 ID:CSf9vFy2O ロマ……! 477 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:28:17.05 ID:BszlCVIjO 支援 478 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:28:21.75 ID:ato7OugSO …ゴクリ 479 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:28:42.11 ID:lw7MXe59O 内藤の声が、震え始めた。 ( ^ω^)「――来たれ! ……今こそ、道は開かれた……っ!」 ( +ω+) 何よりも大きな青い光が溢れ出す。 理事長の色。 みんなを愛してくれた、理事長の色だ。 ( ^ω^)「……七つの意志のもと、 青金の陽光の満ちる学び舎の中央に…… 扉よ――」 ( ^ω^)「――開け(ウェルカム)!!」 480 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:30:48.75 ID:lw7MXe59O 一際激しい、七色の光が扉を覆う。 そして、一気に弾け飛び―― バッジのもとへ、収束していった。 数秒経って。 内藤は、崩れ落ちた。 扉の前でうずくまり、時折体を震わせる。 悲痛な声が、喉から絞り出されていく。 ( ;ω;)「――理事長……理事長……!」 ξ゚听)ξ「ブーン……」 ツンとドクオが駆け寄り、内藤の背中に手を置いた。 ('A`)「ブーン、お前はよくやった。 ……聖徒会長として、頑張ったんだ」 481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:31:09.42 ID:0fM3p/pMO 頑張れ頑張れ 482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:31:37.17 ID:0GsgIhG90 支援! 483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:31:54.76 ID:QzWFhLVUO 眠いけど支援!支援! 484 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:32:13.74 ID:BszlCVIjO 支援! 485 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:32:36.64 ID:WywSUsSEO 支援! 486 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:32:42.21 ID:lw7MXe59O ( ;ω;)「うう、う……う……。 ああ……り、りじちょ――」 「やった! やったである! ぃいやっほーぅい!!」 ( ;ω;)「――う?」 ξ゚听)ξ「あ?」 ('A`)「は?」 ばん、と大きな音を立てて扉が開く。 ――扉の先の光景は、理事長室のそれとは明らかに違っていた。 白い霧のようなものが一面に立ちこめているため 果てがどうなっているかは見えないが、 どこまでも続いていそうな程、広大な地。 地面は固そうな土で、緑などは一切無い。 耳を澄ますと、どこからか、さらさらという涼やかな音がする。 恐らく川でもあるのだろう。 487 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:33:27.99 ID:WywSUsSEO ん? 488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:33:30.18 ID:BszlCVIjO お? 489 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:33:47.66 ID:8RIlisiu0 おおう? 490 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:33:52.50 ID:ato7OugSO …ロマ? 491 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:34:34.10 ID:lw7MXe59O で。 一番の問題は。 (*ФωФ)「凄いである、さっすがホライゾン君! もー痺れちゃうであるぅうう!!」 この、宙に浮かんではしゃぎまわる爺だ。 ( うω;) ( ⊃ω∩) ( ^ω^) (^ω^ ) 492 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:34:37.97 ID:CSf9vFy2O え? 493 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:35:29.91 ID:BszlCVIjO んん? 494 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:35:30.97 ID:YQh4spBD0 おい 495 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:35:44.41 ID:lw7MXe59O 川 ゚ -゚)「wwwwwwwwww」 ( ・∀・)「wwwwwwwwww」 ( ´∀`)「wwwwwwwwww」 ( ゚д゚ )「wwwwwwwwww」 ( ∵)[wwwwwwwwww] ( ´_ゝ`)「wwwwwwwwww」 ∬´_ゝ`)「wwwwwwwwww」 ミセ;゚ー゚)リ「あ、あの、会長さん、どうして泣いていらしたんですか……?」 (^ω^ ) ( ^ω^) ( ^ω^ ) (#^ω^)ξ#゚゚)ξ(#'A`)「説明しろぉおおおおおおお!!!!!」 聖徒会3人の絶叫は、校内中に響き渡ったという。 496 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:35:44.83 ID:0GsgIhG90 なん…だと… 497 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:35:55.35 ID:enHYZmQwO 最終回しえん!! 498 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:36:24.87 ID:WywSUsSEO _, ( ^ω^)? 499 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:36:59.66 ID:8RIlisiu0 じじい!! 500 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:37:02.84 ID:ato7OugSO おいwwwwww 501 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:37:24.82 ID:w1w1hl9wO はは、こやつめ 502 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:37:45.19 ID:QzWFhLVUO おうふ 503 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:37:51.10 ID:CSf9vFy2O 釣られたという事か… 504 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:37:53.41 ID:lw7MXe59O ( ФωФ)「いや、だから、我輩の命……。 この理事長室に集めていた、数々のコレクション……」 ミセ*゚ー゚)リ「あれだけのオカルトグッズなら、代償となるに充分でしたね。 少々勿体なかったですが」 (#^ω^)「それならそうと、はっきり言えお!」 ξ#゚゚)ξ「っつーか、みんな分かってたわけ?」 (#'A`)「何、ドッキリの打ち合わせでもしてたのか!?」 川 ゚ -゚)「何十年の付き合いだと思ってる」 ( ・∀・)「あれぐらい分かるさ」 <_フ;゚ー゚)フ「……兄者と姉者は」 ( ´_ゝ`)「心読んだから知ってた」 ∬´_ゝ`)「同じく」 (´<_`;)「だろうな」 l从・∀・ノ!リ人「?」 ノパ听)「?」 【+ 】ゞ∩)「くそ……もらい泣きして損した……」 505 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:38:10.66 ID:0fM3p/pMO さんず 506 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:38:52.92 ID:BszlCVIjO 妹者とヒート可愛いよ支援支援! 507 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:38:59.49 ID:WywSUsSEO オサムwww 508 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:39:11.15 ID:CSf9vFy2O もらい泣きwwwww 509 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:39:58.08 ID:lw7MXe59O (#^ω^)「そもそも、それなら理事長室の中に入る必要なかったじゃないかお!」 ( ФωФ)「コレクションにお別れ言いたくて……」 (#^ω^)「……ツン、浄霊開始するお」 ξ#゚゚)ξ「分かったわ」 (#'A`)「俺も協力するぜ」 (;ФωФ)「うっわ生徒恐ぇ」 緊張感の欠片も無くなった理事長室前。 各自ぎゃあぎゃあと騒いでいる。 ――そこに、新たな声が入り込んだ。 「エクスト様」 <_プ−゚)フ「……!」 (´<_` )「――あ」 510 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:40:29.07 ID:8RIlisiu0 デレ!? 511 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:40:41.30 ID:WywSUsSEO お? 512 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:41:42.14 ID:KND3QJdT0 ん? 513 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:42:04.86 ID:zqf9yVeW0 オサムは良いやつだw 514 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:42:06.11 ID:CSf9vFy2O デレか父者か… 515 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:42:23.06 ID:lw7MXe59O ζ(゚ー゚*ζ「お久しぶりです」 出連デレ。 内藤が繋げた大霊道。 そこに立ち、にっこりと微笑んでいた。 <_プ−゚)フ「……」 エクストは呆然とデレを見つめ。 妹者から手を離して、ゆっくり、デレに歩み寄った。 <_プ−゚)フ「デレ」 ζ(゚ー゚*ζ「やっと会えた。 ずーっと、上から見てましたよ。 霊道を繋げるって言うから、急いで来ました」 デレはセーラー服姿で、エクストが生前見たままの若さであった。 恥ずかしそうに、デレは言う。 ζ(゚ー゚*ζ「本当は、もうおばあちゃんなんですけど……。 それじゃあエクスト様に気付いてもらえないかと思って、 昔の格好になってみたんです」 516 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:43:00.67 ID:0fM3p/pMO ひまご 517 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:43:41.54 ID:w1w1hl9wO 霊界便利ダナー 518 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:43:49.66 ID:WywSUsSEO デレええええええ 519 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:44:23.91 ID:lw7MXe59O <_プ−゚)フ「……」 ζ(゚、゚*ζ「きゃっ!」 何も言えなくて。 エクストは、デレを抱きしめた。 ζ(゚ー゚*ζ「……エクスト様……」 <_フ− )フ「……」 ζ(゚ー゚*ζ「……あれから、私、赤ちゃん産んで……。 1人で、育てました。結婚しないで、エクスト様のこと、 ずっと、待ってましたよ」 名残惜しそうにしながらも、デレはエクストを押しやった。 そして、ツンに笑いかける。 ζ(゚ー゚*ζ「こんにちは、私の曾孫ちゃん」 ξ゚听)ξ「……そっか、曾お祖母ちゃんだ」 ζ(^ー^*ζ「ふふ、可愛いなあ」 ξ゚听)ξ「ってことは、このガチクズは曾お祖父ちゃんだわ。やだ……」 (´<_` )「死にたい。死んでるけど死にたい」 520 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:44:32.65 ID:QzWFhLVUO 80年前にセーラー服ってことは、ツンはデレの孫? 521 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:44:55.73 ID:KND3QJdT0 ヒドスwwwwwwww 522 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:45:45.33 ID:WywSUsSEO 馬糞どんまい 523 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:45:57.89 ID:0GsgIhG90 馬糞にガチクズ…あだ名がひどすぎるだろwww 524 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:45:58.12 ID:YQh4spBD0 弟者の精神的ダメージがwwwwwwww 525 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:46:24.04 ID:lw7MXe59O l从・∀・*ノ!リ人「デレー!」 妹者が、デレに向かって駆けていく。 兄者と姉者と、それに続いた。 ( ´_ゝ`)「久しぶり、デレさん」 ∬´_ゝ`)「相変わらず可愛いわね」 ζ(゚ー゚*ζ「こんにちは。姉者さんこそ、相変わらずお綺麗で」 ――弟者は。 ただ1人、霊道に踏み込むのを、躊躇っていた。 <_プー゚)フ「……弟者?」 (´<_` )「行けない」 l从・∀・ノ!リ人「どーしてなのじゃ?」 (´<_` )「……デレさんに、酷いこと、したから」 ( ´_ゝ`)「……おと……」 ζ(゚ー゚*ζ「――おいで」 俯く弟者に、デレは、手招きした。 526 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:46:26.78 ID:BszlCVIjO ガチクズ頑張れ 527 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:48:08.71 ID:ato7OugSO おいでって言い方がペットに対してみたいでちょっとワロタww 528 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:48:34.91 ID:lw7MXe59O ζ(゚ー゚*ζ「こっちで、みんなで話そう。 今までのこと、みんなで全部話して、みんなで全部許そうよ」 (´<_` )「……デレさん」 ζ(゚ー゚*ζ「ね?」 (´<_` )「……」 ξ゚听)ξ「いってらっしゃい」 ツンの手が、弟者の背中を叩いた。 ξ゚听)ξ「曾お祖父ちゃん」 (´<_` )「……ツン」 ――ありがとう。 小さな小さな声。 それでも、ツンには聞こえていた。 ξ゚ー゚)ξ「ん」 弟者の足が。 境を、越える。 529 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:49:25.88 ID:8RIlisiu0 支援 530 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:50:19.13 ID:0GsgIhG90 支援 531 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:50:33.16 ID:lw7MXe59O ζ(゚ー゚*ζ「みんな、ありがとうございました。 ――ホライゾン君、ドクオ君、うちの曾孫、よろしくね」 ( ^ω^)「はいお!」 ('A`)「乳揉みてえ……」 ξ#゚゚)ξ≡⊃)A`)「口滑ったの! 口滑ったの!!」 ゆっくり、ひとりでに。 扉が閉まっていく。 l从・∀・ノ!リ人「ばいばーい、なのじゃ!」 ∬´_ゝ`)「ご迷惑おかけしました」 (´<_` )「……それじゃあ」 ( ´_ゝ`)「――ごめん。……ありがとう。 最後の最後に、救われた」 流石の面々が頭を下げる。 そして―― <_プー゚)フ「ブーン! ツン! ドクオ! 理事長!」 大きく手を振って、エクストが一人一人名前を言っていく。 532 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:50:40.50 ID:WywSUsSEO 支援 533 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:51:50.53 ID:0GsgIhG90 支援 534 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:51:59.84 ID:ato7OugSO 支援支援 535 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:52:07.07 ID:BszlCVIjO 支援 536 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:52:42.12 ID:lw7MXe59O <_プー゚)フ「あと他のみんな!」 川 ゚ -゚)「お前マジ待ってろよいつかそっち行ったらボッコボコにするからな」 (;・∀・)「どうどう」 <_プー゚)フ「今までありがとう! ――じゃあな!」 内藤達は、顔を見合わせ。 やれやれ、といった風に、笑った。 ('A`)「いっつもうるさくて、飛び回ってて……騒がしかったけど、楽しかったよ」 ξ゚听)ξ「ふん。……こっちこそ、ありがとう」 ( ФωФ)「それと、『じゃあな』じゃないであろう」 ( ^ω^)「『またね』、だお、エクスト」 <_プー゚)フ「……それもそうだ。 みんな、またなー!!」 そして。 扉が、閉まる。 537 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:52:45.36 ID:KND3QJdT0 支援 538 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:53:44.96 ID:8RIlisiu0 クーw 539 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:54:30.16 ID:1fvmXgEx0 流石家救われて良かった…本当に良かった…! 540 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:54:38.35 ID:lw7MXe59O 生命と怪奇が共存する学校で。 過去から巡った、この事件。 聖徒会最大の事件は、こうして、幕を下ろした。 最終話:七大不思議と生と怪 終わり 541 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:54:43.06 ID:39ywAuNJ0 しえーん 542 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:55:45.64 ID:QzWFhLVUO まだまだしえん 543 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:56:19.19 ID:enHYZmQwO 生と怪…なるほどしえん 544 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:56:19.59 ID:0GsgIhG90 支援! 545 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:56:24.74 ID:BszlCVIjO 終わり? とにかくまだ支援 546 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:56:46.05 ID:KND3QJdT0 終わったの? 支援支援 547 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:56:48.25 ID:39ywAuNJ0 と思ったら終わった!乙、こんな遅くまで乙すぎるよ乙! 最後のほうちょっと淡白すぎて物足りない感があったけど、そう思っちゃうほど面白かったよ! 548 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:57:15.63 ID:lw7MXe59O こっからエピローグだぁああああああ!! もう一度言う。眠い奴は、寝ろ! 寝なさい! じゃあエピローグいくよー 549 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:57:15.92 ID:0fM3p/pMO えぴ 550 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:57:24.69 ID:ato7OugSO 終わりか…乙! 一番好きな現行作品が終わってしまって悲しいが、同時に完結させてくれて嬉しい 今まで本当にお疲れ様でした 551 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:57:47.17 ID:KND3QJdT0 しうえん 552 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:57:51.77 ID:BszlCVIjO プロローグがあればエピローグもあるよな! 支援! 553 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:57:57.65 ID:QzWFhLVUO ここまで来たら寝ないで支援 554 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:58:08.07 ID:CSf9vFy2O 支援と乙を、心から送る! 555 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:58:18.25 ID:39ywAuNJ0 超眠い!!だが断る!!よしこいやああああああ 556 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:58:22.61 ID:0GsgIhG90 寝ねえ!まだ寝ねえ!支援 557 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:58:23.61 ID:WywSUsSEO よっしゃこい 558 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:58:26.43 ID:w1w1hl9wO ラストスパートしええええええ 559 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:58:29.52 ID:zqf9yVeW0 エピローグどんと来い! 560 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:58:32.19 ID:8RIlisiu0 乙! エピローグwktk 561 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:58:37.99 ID:4BOyzYIqO 性の会かと思ってた 562 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:58:46.59 ID:lw7MXe59O エピローグ 夏休み真っ只中。 ――学校、プール。 ξ゚听)ξ「……」 ( ^ω^)「ツン、どうしたお。 折角プールに来たのに……」 水着姿のツンは、沈んだ表情でプールサイドに座っていた。 そんなツンに、内藤が声をかける。 ξ゚听)ξ「……だって、あんな別れ方で……あんた、納得出来るの?」 ( ^ω^)「……出来てないお。でも、」 ξ゚听)ξ「……でも、何? 馬鹿騒ぎして、笑ってろって言うの? あんなことの後で……」 ( ^ω^)「それでも、ずっとふさぎ込んでるよりはマシだお」 ξ゚听)ξ「……そうかしら」 563 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:58:52.33 ID:ato7OugSO エピローグあるのか! 恥ずかしすぎてシニタイ… 564 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 02:58:54.00 ID:Gb/NKtVEO 寝てたまるか支援 565 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:00:18.25 ID:39ywAuNJ0 プール!いっつあプール!! 566 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:00:30.67 ID:KND3QJdT0 しえんしえん 567 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:00:54.29 ID:Qv4KvlQlO 死人に「またね」とかwwwwww 鼻の奥が痛くなったじゃねーか、若干目が湿ったじゃねーか 568 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:01:25.32 ID:lw7MXe59O <_フ*゚ー゚)フ「ちょー気持ちいいー!!」 ζ(゚ー゚*ζ「真ん丸なエクスト様も素敵……」 ∬´_ゝ`)「ねえガリガリ君、私の水着、こんな際どいのしか用意出来なかったわけ?」 (*'∀`)「はい! 似合ってますお姉様!!」 川 ゚ -゚)「ドクオ、そのカメラは必要か?」 l从・∀・*ノ!リ人「水着似合うのじゃー?」 ( ´_ゝ`)「おう、可愛いぞ妹者」 (´<_`*)「デレさんデレさん、ボール貰ってきた!」 ξ゚听)ξ「私、物凄く納得いかないんだけど」 ( ^ω^)「……僕だってそうだお」 プールの中で楽しそうに遊んでいる霊達を見ながら、 内藤とツンは無気力に頷き合った。 569 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:02:20.57 ID:0GsgIhG90 え 570 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:02:23.79 ID:CSf9vFy2O 支援と乙を返せ 571 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:02:23.96 ID:39ywAuNJ0 えwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 572 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:02:35.89 ID:/k3PR1QcO あと少しか…さみしす 573 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:03:19.21 ID:w1w1hl9wO あれれ〜 574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:03:20.58 ID:KND3QJdT0 予想はしてた、が納得いかんぞい 575 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:03:24.89 ID:WywSUsSEO he? 576 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:04:18.61 ID:4BOyzYIqO 姉者のイメージがゴリマッチョすぎてもうね‥ 577 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:04:27.58 ID:lw7MXe59O ――数日前。 理事長に呼び出された聖徒会メンバーは、愕然とした。 エクストを始めとし、流石家やデレ達が、普通に校内を歩き回っていたからだ。 理事長いわく、 ( ФωФ)『ほら、この学校、特別な地理上に存在してるから、 大霊道が安定しちゃったみたいである。 つまり、霊からすれば、この世とあの世を行き来し放題』 とのこと。 それは、まあ、いい。 「そのパターンもういいよ」と思いもするが、やっぱりみんな嬉しい。 ただ、ツンが一番納得いかないのは―― 578 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:04:31.98 ID:BszlCVIjO きわどい水着の姉者を物凄く見たい支援 579 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:05:14.13 ID:8RIlisiu0 あれれ〜? 580 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:06:08.78 ID:ato7OugSO そのパターンもういいよ なんて言うわけないだろwwwwwwww 581 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:06:15.75 ID:39ywAuNJ0 ご都合主義と笑わば笑えですねー 582 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:06:29.05 ID:WywSUsSEO なんと 583 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:06:48.49 ID:lw7MXe59O (゚A゚* )「ニダやん、入らへんのー?」 <ヽ`∀´>「入れるわけないニダ。……ぐあっ、ババ引いちまったニダ」 ( ´∀`)「モナモナ、さあ、ビリは誰になるモナ?」 ミセ*゚ー゚)リ「むー、ビコーズさん、常にポーカーフェイスでズルいです」 |゚ノ ^∀^)「同感です」 ( ∵)[だって変えようないもんね] (゚A゚*;)「ぐぅ……プール入れん組で楽しそうにトランプやりよって。 プール入れるウチが逆に損してる気分や」 <ヽ`∀´>「……お前も混ざればいいニダ」 (゚A゚* )「混ざるー!!」 ( ´∀`)「……ツンデレってやつモナね」 |゚ノ ^∀^)「いつものことですわ」 <ヽ`∀´>「おいお前ら、斬るニダよ」 シベリア中学校の七不思議が、学校に住み着いたことである。 584 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:07:36.39 ID:0GsgIhG90 いっきに賑やかになったな 585 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:07:57.05 ID:BszlCVIjO 超ハッピーエンドへ向かっているじゃないか 586 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:08:01.85 ID:KND3QJdT0 仲良きことは 587 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:08:12.41 ID:1fvmXgEx0 なん……だと…… 588 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:08:12.58 ID:WywSUsSEO 賑やかなのはいいことだ、うん 589 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:09:15.00 ID:lw7MXe59O 行き場のなくなってしまった彼らを、理事長がまとめて引き取ったのだ。 七大不思議を襲撃したものの、 あれは呪いに取り憑かれていた兄者に指示されたものであり、 彼ら自身には何の害も無い、と考えたためらしい。 既に部活等で登校してくる生徒達とは仲良くやれているようで、 夏休み明けに全校生徒が集まる日を、今か今かと心待ちにしている。 N| "゚'` {"゚`lリ「プールなのに、マントを脱がないのかい」 (;-@∀@)「君がいる所で脱いだら大変なことになる予感がするからね」 ノパ听)「オサム、肌まっしろだな!」 【+; 】ゞ゚)「余計なお世話だ」 川 ゚ -゚)「ヒート、胸まったいらだな!」 ノハ#゚゚)「うるせええええええ!!」 590 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:10:14.43 ID:39ywAuNJ0 まったいらなヒートかわいい! 591 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:11:30.09 ID:lw7MXe59O lw´‐ _‐ノv「ミルナたん、日焼け止め塗ってあげよう」 (;゚д゚ )「貞操の危機!」 ξ#゚゚)ξ「あっ、こら! ミルナに触んじゃないわよ!!」 (;^ω^)(……放っといても、勝手に元気になってくれそうだお) ツンがシュールとミルナのもとへ駆けていく横で、 内藤は溜め息をつき、エクストを見た。 今、エクストは、内藤達にとって一番馴染みのある、 小さく丸っこい形をしてプールで遊んでいる。 なんでも、人型を保つよりも楽らしい。 <_プー゚)フ「そーいや、兄者、長く外にいて大丈夫なのか? 霊引き寄せるんじゃ……」 ( ´_ゝ`)「プールの水が特殊だから、大丈夫らしい」 <_プー゚)フ「ほうほう。 ――ブーン、入らないのかー!?」 (;^ω^)「今行くおー!」 エクストに呼ばれ、内藤は苦笑しながらプールに飛び込んだ。 暑い日差しの中、ひんやりとした水に全身で触れる心地良さ。 592 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:11:50.70 ID:ato7OugSO ヒートを煽るなwww 593 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:12:59.23 ID:8RIlisiu0 しえーーーん 594 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:13:01.45 ID:KND3QJdT0 トソン君はまだかね? 595 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:13:24.26 ID:39ywAuNJ0 ええいポロリはまだか! 596 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:14:19.39 ID:lw7MXe59O ――別れのときの寂漠さと現在とのギャップについていけなかった心が、 わくわくとした気持ちで盛り上がってくる。 (*^ω^)「気持ちいいおー」 <_フ*゚ー゚)フ「な!」 ( ´_ゝ`)「……なあ、ブーン」 (*^ω^)「お?」 ( ´_ゝ`)「あの、あれだ、……葱が食べたい」 (*^ω^)「葱?」 ( ´_ゝ`)「お前の家にあるだろ、葱」 (*^ω^)「あるお! すごく美味しいお」 ( ´_ゝ`)「それ。……食べたいんだ、蕎麦と一緒に」 <_フ*゚ー゚)フ「おおっ、俺も食べたい! 蕎麦と!」 (*^ω^)「分かったお、今度、母さんに訊いてみるお」 (*´_ゝ`)「……ありがとう」 597 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:15:24.13 ID:0GsgIhG90 ここでか… 598 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:15:49.63 ID:39ywAuNJ0 おお・・・叶ったなぁ、よかったなぁ・・・ 599 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:15:53.91 ID:Gb/NKtVEO 葱!エクストの葱か! 600 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:16:13.41 ID:lw7MXe59O ζ(゚ー゚*ζ「ボール楽しい! ぽよぽよ!」 ∬´_ゝ`)「デレちゃんの胸もぽよぽよ」 (*'A`)「お姉様の胸はばいんばいん!」 l从・∀・ノ!リ人「どういうことなのじゃ?」 (´<_` )「気にするな、妹者。 ツンー、曾祖父ちゃんと曾祖母ちゃんと一緒に遊ばないか?」 ξ#゚゚)ξ「今それどころじゃない! 女と女の戦い中!!」 lw´‐ _‐ノv「先祖孝行してこいよ。まな板」 ξ#゚゚)ξ「誰がまな板よ!」 (;゚д゚ )「ブーン、俺もそっちで遊ぶ」 (;^ω^)「おー、おいでおいで」 ( ´_ゝ`)「モテる男は辛いな」 (;゚д゚ )「出来るなら、同年代の女の子にモテたい……」 601 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:16:14.71 ID:8RIlisiu0 葱! 602 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:16:20.05 ID:WywSUsSEO うおお… 603 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:16:58.15 ID:ato7OugSO >>599 !! 604 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:17:07.73 ID:0GsgIhG90 支援 605 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:17:35.83 ID:BszlCVIjO 支援 606 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:17:38.86 ID:KND3QJdT0 ところで水着のトソン君はどこかな? 607 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:17:59.92 ID:4BOyzYIqO ロリからjkまで勢揃い‥うっ 608 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:18:09.16 ID:8YkXk8bcO 楽しいな 609 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:18:11.22 ID:8kT7yXtnO ミルナはロリをご希望か 610 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:19:01.06 ID:w1w1hl9wO ぽよぽよ支援 611 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:19:27.69 ID:lw7MXe59O <_プー゚)フ「同年代……ミセリとか妹者辺りか」 ( ´_ゝ`)「妹者いい子だぞ。おすすめ」 ( ^ω^)「ミセリちゃんもいい子だおー」 N| "゚'` {"゚`lリ「俺もいい子だぜ」 <_フ;゚ー゚)フ「何か来た!!」 N| "゚'` {"゚`lリ「下の息子は聞かん坊、だがな……」 (;´_ゝ`)「何か言ってる!」 (-@∀@)「……おや、そういえば理事長はどこに……」 【+ 】ゞ゚)「さあ」 (*ФωФ)「みんなー! 水鉄砲たくさん仕入れてきたであるー!」 (-@∀@)「おや、噂をすれば」 【+; 】ゞ゚)「すっげえ数の鉄砲だ」 612 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:19:53.10 ID:KND3QJdT0 しえん 613 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:20:00.37 ID:BszlCVIjO まな板からぽよぽよからばいんばいんまで揃い踏みかつ見放題なんてうらやま支援 614 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:20:09.12 ID:39ywAuNJ0 何か言ってるwwww 615 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:20:38.07 ID:ato7OugSO 阿部さん自重wwwww 616 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:21:16.44 ID:1fvmXgEx0 阿部さんwwww 617 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:21:28.46 ID:WywSUsSEO 阿部さんwwwww 618 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:22:11.57 ID:lw7MXe59O ノハ*゚゚)「おおおおお! その一番デカい鉄砲くれー!」 川 ゚ -゚)「戦争だ! これから始まるのは戦争……!」 <ヽ`∀´>「……鉄砲なんかいらん、この刀で海の藻屑にしてやるニダ」 (゚A゚* )「ニダやんの闘争心が燃え上がっとる!」 ( ´∀`)「ここ海じゃないモナ」 |゚ノ ^∀^)「雰囲気で言ってるだけですから、お気になさらず」 ミセ*゚ー゚)リ「水鉄砲くらいなら、私も遊べそうです!」 ( ∵)[僕らプールに入れない組は、プールサイドからの射撃に徹するか……!] ζ(゚ー゚*ζ「わあ、たくさん色があって綺麗……」 l从・∀・*ノ!リ人「きらきらなのじゃ! このごっついのは妹者が使うのじゃ!」 ∬´_ゝ`)「ふふ、できる女は最低限手に収まる大きさの鉄砲で、 最大限の攻撃を繰り出すものよ」 N| "゚'` {"゚`lリ「くくく……俺には自前の鉄砲があるからいらないな……」 (;゚д゚ )「何かヤダこいつ!」 619 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:23:24.18 ID:39ywAuNJ0 N| "゚'` {"゚`lリ「ただし、水は尻から出る」 620 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:23:48.13 ID:1fvmXgEx0 すげえ楽しそう 621 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:24:16.32 ID:ato7OugSO 自前の鉄砲暴発しろwwwwwww 622 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:24:42.67 ID:8YkXk8bcO 阿部さんそれは使うなwwwwwwww 623 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:24:59.64 ID:WywSUsSEO いいなー 624 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:25:59.06 ID:Gb/NKtVEO >>619グルグルやめれwww 625 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:26:27.26 ID:lw7MXe59O ( ´_ゝ`)「弟者、今こそ双子の底力を見せ付けてやろうぜ」 (´<_` )「おう、俺らの流石ぶり、とくと見よ!」 lw´‐ _‐ノv「丁度いい、決着をつけようまな板娘!」 ξ#゚゚)ξ「望むところよ! ブーン、ドクオ、エクスト! 援護しなさい!」 (;'A`)「相手1人なのに容赦ねえ!」 <_プー゚)フ「と言いつつ従っちゃう」 (;^ω^)「まったくもう……」 (*ФωФ)「それでは! 入り乱れ水鉄砲大戦争、開始である!!」 それぞれの水鉄砲に入った絵の具水が、一斉に噴射される。 ピンク、赤、紫、オレンジ、緑、黄色、青。 とても綺麗な七色が、あちこちで飛び交った。 626 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:27:02.85 ID:BszlCVIjO 眠さで朦朧としてきたが読んでて楽しいよ支援 627 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:28:36.47 ID:8YkXk8bcO 1対4とか鬼畜すぎだろwwwwwwww 628 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:29:10.26 ID:WywSUsSEO 阿部さんの水の色は白か? 629 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:29:24.52 ID:lw7MXe59O VIP高校という学校がある。 生徒数、約700人。教員数、約50人。 おばけの数――とにかく、たくさん。 ( ^ω^)七大不思議と「せいとかい」のようです 完 630 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:29:42.96 ID:BszlCVIjO >>628 おいやめろ 631 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:30:01.31 ID:KND3QJdT0 乙! 632 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:30:16.23 ID:1fvmXgEx0 うおおおおお乙うううう!!! 633 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:30:44.61 ID:6v6yqC30O 乙!楽しかったよ、ありがとう 634 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:31:02.63 ID:ato7OugSO 改めて乙でした! 長丁場だったけど、読んでて楽しかったよー 635 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:31:04.11 ID:Gb/NKtVEO 乙!超乙!! 636 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:31:14.57 ID:w1w1hl9wO 乙〜 637 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:31:26.26 ID:pYzkbTzsO 今なら言える>1超おつ!!! 638 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:31:38.55 ID:Qv4KvlQlO 乙乙乙乙乙、お前さんのお陰で毎日がwktkだったぜ。 好きな漫画作品が完結した時みたいな、そんな気持ちになった 639 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:32:50.77 ID:0fM3p/pMO おつかれさまでした!! 640 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:32:52.64 ID:39ywAuNJ0 乙おつ、本当に楽しかった、ありがとうなんだぜ! 641 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:32:53.92 ID:BszlCVIjO 乙! 擬人化出来ないし原作も知らないけど投下終わったら貼ろうとおもってたんだ… http://imepita.jp/20101121/044760
642 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:33:25.39 ID:CSf9vFy2O 本当に終わりかぁ。乙! 次も何か書いてくれるのかいな? 643 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:33:35.50 ID:Hv4mM2bB0 これは原作を超えた、乙 644 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:34:06.41 ID:ato7OugSO >>641 うめぇwwwww 絵師さんも乙 645 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:35:20.73 ID:8YkXk8bcO 超おもしろかったぜ! 乙ぅ!! 646 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:35:23.48 ID:1fvmXgEx0 >>641 GJえええ!! 647 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:35:55.85 ID:w1w1hl9wO >>641 GJ 648 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:35:57.03 ID:3E+WTVshO 乙! 649 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:37:11.48 ID:0fM3p/pMO >>641 お前もおつ! 650 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:38:06.78 ID:WywSUsSEO 超乙! 面白かった!泣いたよこんちくしょう! 651 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:39:31.07 ID:8RIlisiu0 乙ぅぅ!!! 652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:41:27.23 ID:lw7MXe59O 終わった、終わったよ。長かった……。 眠いと言いながら最後まで付き合ってくれた人達、本当にありがとうございました。 今度こそ寝ろ。 >>174 >>641
うわああああああ嬉しい! 大好き! ありがとうございます! うめえええええええええ泣きそおおおおお さて、読んでくれた方、レスしてくれた方、代理でスレを立ててくれた方、 本ッ当に、ありがとうございました。愛してるなんて言葉じゃ足りない。 まとめて下さった蛇屋さん、文丸さん、かぎまとめさん、お世話になりました。 まとめられてるのを見たとき、物凄く嬉しかったです。ありがとうございました! なんか終わりたくねえwwwww終わるけど でもクリスマス頃に、番外編投下する予定なんだ…… あくまで予定だけど…… 653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:42:16.65 ID:MwNa3ynR0 乙です そういえばブーンは実は退魔の力無しだったのか? 654 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:42:44.90 ID:NLCUoWdt0 面白かったぜ!乙! 655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:43:54.22 ID:ato7OugSO ウホッ番外編楽しみにしてるぜ! 656 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:44:37.88 ID:BszlCVIjO 一話からずっと現行を追っ掛けてたから本当に感慨深いな 完結してくれてありがとう、楽しかった 番外編も期待して待っとくわ おやすみ 657 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:44:38.18 ID:WywSUsSEO 興奮して寝れなくなったよ 番外編楽しみにしてる!もっかい乙! 658 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:44:52.64 ID:8YkXk8bcO クリスマスに番外編だと…? その勢いで正月とかバレンタインにも書いていいのよ? 659 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:45:40.17 ID:1fvmXgEx0 番外編wktk! ところで兄者達は母者と父者に会えたのかだけ教えて! 660 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:47:29.41 ID:39ywAuNJ0 しかしエクスト最初に出たときはまさかこんな主人公だとは思わなかったなぁ 661 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:49:06.68 ID:Gb/NKtVEO 葱泣きで寝れなくなったからもっかい読んでくるw 番外編めちゃ楽しみー! 662 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:51:54.05 ID:lw7MXe59O >>642 色々書き溜めてるところだぜ。 書き上がったら、いつか投下するよ! >>653 ブーン自体はツンみたいな力は無いよ! でも霊力的なのは一般人以上に備わってるから、バッジと七大不思議さえいれば、 基本的に最強だよ! 人任せとか言うなよ!! いいか、エクストの方が主人公っぽいとか言うなよ、絶対言うなよ >>659 会えたよ! 会って早々兄者と弟者が母者にフルボッコにされたよ('(゚∀゚∩ 父者は空気 ブーンの家から葱を持ってきた後、母者と父者が みんなのために最高の蕎麦を作ってくれたとか何とか 663 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:53:09.63 ID:2Nleiry90 激しく乙! 番外編も楽しみにしてるぜ! 664 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:55:32.99 ID:39ywAuNJ0 そういえばブーンって主人公っぽいよね こうですか、わかりません! 665 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:58:38.39 ID:zqf9yVeW0 とっても楽しかった、乙っ! パロディというかオマージュものとして、とても素晴らしい作品だったぞ! もちろんブーン系小説作品としてもだよ。番外編を楽しみに待ってるね! 666 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 03:59:47.67 ID:1fvmXgEx0 >>662 ありがとう! 父者どこまでも空気www それでは今度こそ乙!ゆっくり寝てくだしあ! 667 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:02:31.11 ID:lw7MXe59O >>664 :( ;ω;): さて。 なんか色々いっぱい言いたいこと(主に感謝)があるんだけど、 きりがないからこの辺で。 とても楽しかったです。 皆さん、ありがとうございました! おやすみ!! 何か質問・指摘とかあったらどんどんお願いします。 起きたときにスレが残ってたら答えるよ! 668 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:05:01.62 ID:cOfDebH00 乙! 他に書いた作品あったら教えて 669 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:06:40.89 ID:39ywAuNJ0 あらためて長時間の投下乙!今夜・・・いや今朝はいい夢見れそうだ 670 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:07:47.28 ID:k2xB0dUQO 言わねばならんな ねぎらわねばならんな 作者乙と!! 671 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:14:27.45 ID:h4I1iSPdO 今読み終えた乙 今年入ってからのベストブーン系小説だった 自分の中では過去五年間の作品の中でもかなり高い評価だよ とにかく乙でした 672 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 04:56:59.40 ID:ZxlSqvqkO 読む 673 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 05:01:13.66 ID:BKIrDOenO 久々にブーン系で泣いてしまったわ。 作者お疲れ。 674 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 05:19:13.98 ID:0fM3p/pMO コスチュームはロマのコレクション?先祖の? 675 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 06:18:03.68 ID:vKYNyYKxO 乙 676 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 07:11:34.75 ID:0fM3p/pMO 捕手 677 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 08:33:47.62 ID:q4jGY0bf0 ちくしょう 寝落ちしてしもうた 乙 お疲れ 678 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 08:48:01.37 ID:7RkHwEJwO おはよう、面白かったぞ! ハッピーエンド至上主義である我輩納得の終わり方! 番外編期待してるんだからなッ! 679 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 08:59:19.75 ID:vP+cUFakO 寝てしまったのが口惜しい 展開が熱いわ泣かせるわ笑えるわ最高の作品だった 番外編に期待しつつ最大限の乙!!! 680 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 09:16:04.66 ID:RgEN0YpnO 全 俺 が 泣 い た どうしようもない鬱からこんな笑顔に溢れたハッピーエンドにたどり着けるなんて……ありがとう、ありがとう作者 ブーン系からしばし離れていたが、大好きな漫画のオマージュ作品が始まったと聞いて戻ってきたんだが、ああ本当に戻ってきてよかった。 感動をありがとう! もし万が一新たな敵とか新章とか始まったら真っ先に支援しにいくぜ!! 681 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 09:40:12.21 ID:apSqi1c6O 乙!本当に乙でした! 最初から最後までリアルタイムで読めて本当に良かった!途中寝ちゃったけど まさか原作1話の設定が最後にくるとは思わなかったぜ 大団円で良かった!番外編も楽しみにしてるよ!乙! 682 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 09:57:56.60 ID:mdwunhEcO 乙! ぜひとも他の新作も作ってくださいなっ ずっと待ってるんだからξ///)ξ とりあえずはお疲れサマでした 683 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 09:59:21.78 ID:ieoOxrrmO ちきしょぉぉぉおあああ 支援途中で寝ちまった!!!! 作者乙!!!激しく乙!!!みんな幸せでよかったなぁ… 最近のブーン系では一番好きな作品だった!原作も読んでみたくなったよ!番外編楽しみにしてるかんな! 684 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:03:10.96 ID:R4y4NWo9O 寝落ちしてしまったがスレ残っててよかった 面白かった楽しかった作者乙ぅぅぅぅ!! 685 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:10:13.80 ID:edLaZVmJO 超乙でした とても面白かった 686 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:20:16.43 ID:0fM3p/pMO 甲斐があった 687 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:21:24.16 ID:TGz/vdPk0 おつかれさまでしたー! 6話の鬱展開はやばかったけどホント面白かった! 番外編期待してるぜ! 688 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:27:50.37 ID:JJJUGuM2O 初めて長編読みきった 面白かった!乙! 689 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:49:16.96 ID:IZcIf3daO 乙! 読んでて楽しい作品だったよ 690 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:56:30.82 ID:1+DInGqO0 おつ! やっぱりハッピーエンドって良いな しかしこれで追ってる現行がなくなってしまった・・・ 691 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:03:22.11 ID:lw7MXe59O >>668 現行持ったのはこれが初めてです。 他にスレ立てて投下したのは「('A`)燃え尽きた後のようです」という短編ぐらい。 ギャグ無しで暗いので、あまりオススメはしない。 あとは総合でちょこちょこと。 >>674 コスチュームとはブーン達の着てるもののことでいいのかな? そっちの方面で高名な方々のお下がりを、理事長が譲ってもらったものです。 >>670 >ねぎらわねばならんな >ねぎらわねば >ねぎら >ねぎ ( ^ω^)…… 692 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:11:43.74 ID:lw7MXe59O そうそう、言い忘れたことがある。 ハロウィンの番外編にて、「パラレルワールド的なもの」と前置きしていたが、 すまん、ありゃ嘘だった。 ネタバレになっちゃうからパラレルってことにしたが、 本当は、ちゃんと本編と同じ世界の、10月31日の出来事でした。 流石家やデレやシベリア七不思議も、仮装したりお菓子作りに協力したりしたと思うよ。 では。 皆々様、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!! それと何か俺のIDにシュールが一部分だけ混ざってる気がする 693 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:15:40.04 ID:BszlCVIjO なんか作者きてた 裏方の流石一家とデレとシベリアのやつらを脳内で捕捉しながら もっかいハロウィンの番外読み返してくる 改めて乙 694 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:09:10.53 ID:IMtTl9Kd0 マジで乙乙! 番外編もwktkして待ってるぜ! 695 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:54:04.52 ID:R1g1QRx2O 乙 696 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:55:55.75 ID:wqeb/neI0 おつ!!!!! 697 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 13:30:27.81 ID:2MwH00MhO よむほ 698 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 13:41:22.40 ID:g6LZER2z0 乙です ・・・ちくしょう! 姉者さんとデレとシュールのバストサイズ聞くの忘れたぜ 699 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 14:41:38.01 ID:2MwH00MhO いいしごとしやがる・・・ 乙 700 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 15:01:02.83 ID:eN90Eijw0 乙!!超乙!!!!! >>1大好きだーーーー!!!! 701 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 16:40:33.54 ID:eo7wzYVoO 終りか 702 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 17:41:25.77 ID:uLdmAwoaO このスレ見つけてからまとめ1から読んできた 元ネタしらないし読み始めたきっかけは杉浦が出てたからだけど、 久々に楽しくブーン系を読めたよ!本当にお疲れ様でした>>1乙!!! 703 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 18:27:42.05 ID:87r4/LE8O >>200 704 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 19:30:28.61 ID:xWyW7XOyO 今更だが乙 番外編楽しみ超楽しみ 705 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 20:13:06.73 ID:87r4/LE8O ほ 706 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 21:23:49.34 ID:etjwaxlOO し 707 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 21:47:34.21 ID:wqeb/neI0 ゅ |
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